ミナミまち物語

ロケ地PRコーナ ミナミまち物語 大阪ミナミの「あんな所」や「こんな話」をいろいろご紹介いたします。おもしろい「人」もいれば、ユニークな「会社」もあります。ロケ地や取材のネタ帳に、ぜひご覧ください。

大阪漆器株式会社

お店

 吉本会館南手からなんさん通りまで、調理器や食品サンプル、看板を扱う専門店が軒を連ねる商店街”道具屋筋”は、今や、人気の観光名所。その道具屋筋で、創業は明治37年。現社長が3代目の長い歴史を持つ、ミナミに少なくなった漆器卸店のひとつがこちら。

 老舗の業務用専門店ながら、明るく広い店内に、お椀、お盆、松花堂弁当など、多種多彩な漆器がラインアップされたさまは、どこかおしゃれなインテリアショップといったムードです。
 というのも最近は、時代の変容に合わせて発想を転換。今のニーズに柔軟に応えようと、創業からおつきあいのある漆器の産地、福井県の職人さん達と共同で、新たな漆器づくりに積極的に取り組まれているからなんです。例えば、食洗機対応などの実用的な製品や、金箔に近い塗りを再現したもの、そして若い感性が光るカラフルなもの。
 さらには和食のユネスコ無形文化遺産登録を機に、海外からも漆器への関心が高まっていることから、世界中の食卓で漆器を楽しんでいただけるよう、洋風、中華風のデザインも手掛け、普段気軽に楽しむ漆器をバリエーション豊かに発信しています。

 また先代は、戦国~戦前の武具のコレクターで、過去「京都嵐山美術館」を開館していたこともあり、戦国武将の甲冑などの飾りものを展示する、海外のお客様に人気のコーナーも。
 大阪らしい商売人気質と温故知新の心が起こす、ものづくりの新風が、ここ道具屋筋に吹いています。

大阪漆器株式会社
〒542-0075 大阪市中央区難波千日前8-19
TEL 06-6632-1612
「大阪漆器株式会社」の業務用通販サイトは
http://www.osakashikki.co.jp/
https://www.facebook.com/osakashikki/

大阪陳列株式会社

お店

 創業60余年。ガラスを主にしたショーケースとコレクションケースの設計、製作、設置まで自社で手掛ける展示ケース専門の会社です。

 ショールームでは、モデルカーや鉄道模型、装飾品をはじめ、懐かしい食品サンプルまで、さまざまな展示品を収めたケースが並べられ、その展示種類は西日本最大級というだけあって、さながらミュージアムのようなムードが漂っています。

 「ケースは絵画を飾る額縁同様、見せるのが役目」と、主役である展示品の邪魔をしないシンプルなデザインをまずは重視。その上で、展示品の魅力をより一層引き立てる形状や照明を細やかに創意工夫。展示品とピタリと呼吸の合ったオリジナルケースを一点一点、丁寧に企画から携わり、創作しています。

 芸術品や服飾品、模型やフィギュアをはじめとする個人コレクターの愛蔵品、歴史、研究に関わる品物、時にはユニフォームなど、多様な展示品を飾るために生まれたケースはどれも、品があってビューティフル。他にも舞台の小道具や精密模型作家さんとのコラボレーションでも奥ゆかしく力を発揮しています。

 ”見せる”という大阪らしいものづくりの技と、「見せるを魅せるに」という”大阪陳列の基本”を大事にしながら時代のニーズに応え、革新するディスプレイの世界に期待が高まります。

大阪陳列株式会社
〒542−0075 大阪市中央区難波千日前7−9
TEL:06-6632-3586
「大阪陳列株式会社」のサイトはこちら
http://www.chinretu.co.jp/
https://www.facebook.com/collectioncase

酒房 一富士

お店

 元新歌舞伎座の北側、なんば楽座商店街入口からもひときわ目立つ昔ながらの看板。創業は70年を越え、現在は先代の次男、名村 亮さんが3代目のマスターを受け継いでいますが、スタイルはそのままを大切に守っています。

 もともとはミナミ・千日前辺り、昔”坂町”と呼ばれた繁華街で開店。終戦後、昭和20年に現地へ移転してきました。

 夕方5時開店。海老茶色の暖簾をくぐると、昭和の頃へタイムスリップするような、厨房をぐるりと囲んだカウンター席。一日の疲れがホッと解けるような空間と、出汁のいい匂いが出迎えます。カウンターの中には使い込まれた鉄板や五徳、横から常温、手前から熱燗が出てくる今では珍しい、懐かしい酒燗器の姿も。

 品書きも基本は変わらず、おでんは年中人気のある定番。名物はどて焼き。冬はとろろ昆布をまとった湯豆腐。黒板には当日メニューも。木津市場で調達する良質な素材と、秘伝の技で作る一品一品は、お酒の味の邪魔をしないあっさりとした味わいながら、奥深いと評判です。

 夜の帳がおりる頃、昔ながらのカウンター空間は、つい先程まで知らない同士がお酒を注ぎ合い、談笑する温かな居酒屋の雰囲気に包まれます。

ミナミにずっと残したい、情趣溢れる居酒屋風景がここにあります。

酒房 一富士
〒542-0076 大阪市中央区難波4-2-10
TEL:06-6631-3015
「酒房 一富士」のサイトはこちら
http://www.shubou-1fuji.com/

味園ユニバース

お店

1955年に建設された、地上5階、地下1階の
商業・ホテル複合ビル。
昭和の総合レジャービルの代表格として、
ネオンに彩られたモダンな外観や
未来志向のインテリアは、
往時のミナミ・千日前の歓楽街を彷彿させます。

味園ビルの「ユニバース」を舞台とした映画
『味園ユニバース』(山下敦弘監督)が
2015年2月に、公開され好評です。
このPR動画は味園ビルのみなさまに
全面協力いただきました。是非ご覧ください。

PR動画 (112sec)
監督・撮影:神田製作所 神田晃
プロデューサー:大阪フィルム・カウンシル 大野聡
出演:mel café ゆり
企画委員会ロケ地PRワーキングチーム
(エー・ティ・エー、大阪観光局、大阪ガス、
大阪木津卸売市場市場協会、ワークショップ)
株式会社ユニバース
〒542-0074 
大阪市中央区千日前2-3-9
TEL: 06-6641-8733
受付/11:00~19:00
「味園ユニバース」のサイトはこちら

大阪木津卸売市場

お店

大阪木津卸売市場は、
300年を超える歴史を誇り
“食い倒れのまち”大阪の台所として、
大阪市民の生活を支えてきました。
大阪のミナミの繁華街に隣接した
立地条件にも恵まれ、
日本最大級の民間卸売市場として
平成22年に再開発グランドオープン、
現在に至ります。

このPR動画は大阪木津卸売市場 市場協会の
みなさまに全面協力いただきました。
是非ご覧ください。

PR動画 (88sec)
監督・撮影:神田製作所 神田晃
プロデューサー:大阪フィルム・カウンシル 大野聡
出演:ボランティアエキストラの皆様
(大阪フィルム・カウンシル)
企画推進:企画委員会ロケ地PRワーキングチーム
(エー・ティ・エー、大阪観光局、大阪ガス、
大阪木津卸売市場市場協会、ワークショップ)
大阪木津卸売市場 市場協会
〒556-0012
大阪市浪速区敷津東2丁目2番8号
TEL:06-6648-1900
FAX:06-6648-1905
「大阪木津卸売市場」のサイトはこちら

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