1月22日(木)の企画委員会では、会員のみなさまと一緒に国立文楽劇場で文楽(人形浄瑠璃)の体験をしてきました。
ミナミまち育てネットワークの会員でもあり、並木座の運営もされている山根エンタープライズ株式会社 山根社長の取り計らいにより、今回の企画が実現いたしました。
文楽の解説の後、文楽太夫 最高峰切り語りの「豊竹若太夫師匠」の指導で浄瑠璃の発声練習を体験しました。
「ととさんの名は~」と師匠の後に続いて、最初は小さな声で発声していた参加者の方々も次第に大きな声になり、会場は素晴らしい空気で満たされました。
師匠の声に導かれながら大きな声を出すことで気持ちが明るくなり、元気になれたような気がします。






次に三味線。
解説の中に、三味線は伴奏ではなく太夫と人形と三位一体、もしくは観客の方々と四位一体というお話がありました。
音だけで悲しさや嬉しさなどを表現していることに感動し、その音を聞いていると三位一体なんだなと納得させられました。
また三味線に使われている皮も犬や猫で硬さなどが違うことや、ばちも一つとして同じものはないとのことで奥深い世界だと感じました。
人形の解説では肩の部分がヘチマで作られていることや、重いものでは頭だけで10キロもあることを教えていただきました。
また人形の担当が決まってから着物作って着せるなど、人形と使い手の方が一体に感じられる理由もわかった気がします。
人形の動かし方も目の前で実演していただき、顔の表情が変わらないのに喜怒哀楽が伝わってくることに素晴らしさを感じました。






これまで人形浄瑠璃を鑑賞したことがない人でも引き込まれるような解説をしてくださり、鑑賞のポイントも教えていただきました。
これをきっかけに文楽に興味を持ち、伝統芸能が多くの方々に浸透していけばいいなと思います。
師匠はじめ、ご協力いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。
